こんにちは、ゆきぼうし(@yukiboshi_)です。
私にとって会社勤めは我慢そのものです。我慢を続けるのって辛いですよね。
我慢は美徳として考えられることが多く、世間では
我慢=立派、堅実、自分を犠牲して美しい
というイメージです。
私も学生のころはそう思っていました。しかし、働き始めると理不尽なことが多すぎて
我慢=損
と思うようになってしまいました。
そう思ったことをまとめてみます。
ストレスが溜まる
私は新卒で入社した会社で、早速お客さん(40代会社の最重要取引先の主任)からセクハラを受けました。
「夜、ご飯行かない?(週2頻度)」、「今日家に泊まらせてくれない?」、「どうして俺好みの服を着てくれないの?」
私はセクハラだ!と喚く厄介女と思われたくないのと波風立てたくないという両方の理由から、我慢していました。
当然ですが、我慢したところで状況が改善するわけもなく、ストレスだけが溜まっていきました。
いつまでもNOと言えない
上記のように我慢し続けた結果、私は今でも自分の意思をはっきり示すことが苦手です。NO!と言えない方も悪いとは思うのですが、どうしても苦笑いで場をしのぐことしかでしません。
我慢せず拒否することはとても勇気がいることです。勇気がないことを言い訳にして、いつまでも我慢し続けるのは意気地なしと同じです。
さらに悪いことに、NOと言えないことは格好のセクハラ、パワハラのターゲットになるというおまけが付いてくるので救いようがありません。
我慢の前例、当たり前をつくってしまう
私が会社で我慢しなくていいことを我慢したせいで、「あの子は何も言わなかったから、他の子も大丈夫」と思う人がいてもおかしくありません。
もちろんこれはセクハラに限ったことではありません。
先輩がサービス残業を当たり前にしているなら、新人も同じことをして当たり前になりますよね?
人に我慢を押し付けるようになる
自分がいかに我慢してきたかを美談のように話してきて、「働くというのはこういうことだ」と主張してくる上司いますよね。
我慢をすると「どうして自分ばかり」という気持ちになるため、人にも我慢してほしくなるのです。
疑問を持たないまま我慢をし続けると、自分が我慢を人に押し付けるモンスターになりかねないのです。
私の友達もお姑さんに自分が嫁いだときの我慢話を永遠にされるそうで、まさにこの例ですね。
我慢していることを周りの人が気づけない
自分がしてきた我慢を言いふらす人には正直、関わりたくないと思ってしまいますが、こっそり我慢する人(私)も厄介です。
例えば、お昼はパスタが食べたい!と言われたときに
(本当はパスタ嫌いだけど、相手が食べたがってるし我慢するか)と我慢したとします。
その次に自分が「今度は唐揚げ食べたい!」と言ったときに「うーん、揚げ物の気分じゃないな」と言われてしまったらどうですか?
「私はさっき我慢して合わせてあげたのに何なの?」と思ってしまいますよね。
しかし、相手はあなたが我慢しているなんて知る由もないし、そもそもあなたに我慢なんてしてほしくないのです。
勝手に我慢されて勝手にキレている人って本当にめんどくさいですよね。
嫌なことを嫌と言わず飲み込むのも罪深いのです。
まとめ
我慢することは自分のストレスになるだけでなく、周りの人にも悪影響があります。
人生を楽しむには、自分が我慢をしなくていいような場所を見つけ、そこに行けるように努力することが大切ですね。
それでは〜(*´∀)