FP3級受けたいけど、どうやって勉強したらいいかな?
とお悩みの方いませんか?
そんなあなたに、働きながら1か月の勉強で合格した私の勉強法を紹介します!
この勉強法で、私は自己採点で学科・実技ともに8割以上とれたので、皆さんもぜひ参考にしてみてください♡
※合格ラインは6割です。
この記事を読んでほしい人
・金財かFP協会のどちらで受験するか迷っている人
・参考書を読むと寝てしまう人
・勉強する時間が限られている人
・独学で合格したい人
金財かFP協会か
まず、FPを受験するにあたって悩むのが、「金財とFP協会のどっちの試験を受ければいいのか」です。
結論から言って、FP協会で受ける方が良いです。
それは、FP協会の方が問題が易しく、受かりやすいと言われているからです。
金財とFP協会の違いについては、こちらのサイトが分かりやすかったです。
詳しく知りたい方はどうぞ
参考書よりも問題集が重要
資格試験をクリアするにはインプット(記憶を頭に入れる)よりもアウトプット(記憶を頭から出す)が重要です。
試験当日はアウトプット勝負だからです。
自己学習において、参考書を読んで覚えるのがインプット、問題集を解くのがアウトプットです。
独学をするには自分で参考書と問題集を買う必要がありますが、問題集の方が試験までに使うことが多くなるので、しっかり考えて選びましょう。
問題集の選び方
問題集を選ぶときには実際に本屋で手に取ってみることをおすすめします。
そのときのポイントは以下の3つです。
・持ち運びやすいサイズか
・試験範囲をすべて網羅しているか
・解説を読んで理解できるか
持ち運びやすいサイズか
家だけで勉強するのであれば別ですが、通勤中や図書館などで勉強したい人にとっては、持ち運びが苦にならないサイズのものがいいでしょう。
私はできるだけ薄い本を選ぶようにしています。
分厚い本は持ち歩く気にも読む気にもなりませんからね。
試験範囲をすべて網羅しているか
試験範囲を網羅しているかどうかが第二のポイントです。
FP試験は以下の6つの分野が試験範囲です。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
1冊1分野のみを網羅する本を6冊買って、1冊ずつ持ち歩きながら勉強するという方法もありますが、管理がしづらいうえに高額になってしまう場合があります。
よって、1冊で全範囲網羅してくれている問題集がおすすめです。
解説を読んで理解できるか
上記2つをクリアしている本があったら、実際に問題を1問解いてみて(勉強を始めていない状態でかまいません)、解説を読んでみてください。
このときに解説が分かりやすければOKです。
あとは、問題文の位置と解説の位置も確認し、自分にとって使いやすいかどうかも見ておきましょう。
上記3つをすべてクリアしていて、私が選んだ問題集はこちらです。
具体的な最速勉強法
次は具体的な勉強方法です。
私は参考書を読んでいると100%眠くなってしまうので、参考書は読まずに問題集をいきなり始めます。
「そんなことをしたら1問も解けないのでは?」と思いますよね。
そうなんです。よっぽどの常識問題以外は1問も解けません。
でも、最初は解けなくて良いのです。
問題を一問やる→分からないから解説を読む
を繰り返していくと、2周目、3周目にだんだん解けるようになってきます。
もちろん1周目でクリアしている問題は、2周目以降解く必要はありません。
しかし、まぐれ正解で解けた問題については2周目以降もチェックするようにしてください。
人によって『問題集を何周すると定着するか』には差があると思いますが、私は7周やりました。
色々手を出すのではなくて、1冊の問題集を反復するのが最速で最強です!
問題を解いて解説を見たときに、解説だけでは理解できないものも出てくるかと思います。
参考書はそんなときに分からない箇所だけ読んでください。
参考書は書店で前に出ている人気のものでいいでしょう。
もちろん問題集を選ぶときにチェックした3つのポイントをふまえて選んでくださいね。
ちなみに私はこれを買いました。
スマートフォンで要点が勉強できるPDF付きだったので、電車の中でも復習ができて良かったですよ~♡
まとめ
最後にこの記事のポイントのまとめです。
FP3級合格は決して難しくないので、皆さんも興味があれば気軽にチャレンジしてみてください。
この記事のまとめ
1. 迷ったらFP協会で受験する
2. いきなり問題集から始めて、解説読んでも分からないところだけ参考書
3. 問題集を繰り返して、解ける問題を増やす
4. 解けた問題は次から解かなくて良いが、まぐれ当たりの問題は繰り返し解く